堕ちた沼は深くて底がないが心地よい

日々思う事をゆるゆると…

映画「美しい星」を観てきた
先着という厳しい闘いに勝ったヲ友達が
舞台挨拶付きのチケットを譲ってくれたのだ

もちろん、舞台挨拶に萌えたけど
それよりも映画が面白かった
久しぶりに『楽しいぞ!』と思った

自担が出てるから
いつもなら映画そのものを楽しむ事が
難しいのだが今回は違った

そして、私が何よりドキドキしたのは
自担のラブシーンだった

ちょっと可愛いくて
誘った受付嬢
プラネタリウムに行き
暗くなるや否や
がっつきキスして
スカートの中に手を入れようとする

案の定受付嬢は抵抗する
そんなのお構い無しに
リップ音のするキスを執拗にして
更に少し捲ったスカートから
露わになった太ももに手を這わす

俄然萌えた
あぁ、あんなにちっこい可愛い手が
いやらしく男の手になって
撫でようとして
更にその奥に潜り込もうとしてる

だがその手は
敢なく撃沈するのだ


その夜、自担はドラマで
恋に不器用で積極的になれない
20代のサラリーマンを演じていた

運命の人と信じ恋して
やっと想いが通じ
デートに誘った
帰り道
手が触れるか触れないか
手を繋ぐ繋がないか
もどかしくて
喉の奥がムズムズした

指先が触れ
彼女の方から繋いできた

……よかった(笑)



マイクを握ったり
サングラスはずしたり
ボール投げたり打ったり

自担の手は忙しい

色んなお仕事をして
色んな事してる手を
見る事ができて
私は幸せだな


自担の手をいつまでも
見る事ができることを
願うだけだ